3・11追悼集会と近況

2026年3月11日は、石川一雄 一周忌・追悼集会。
3月10日、徳島から姉、義兄、東京から姪と姪の子どもが来てくれた。
11日早朝、大阪、兵庫から夜を徹して、車の運転を交代しながらきてくれた4人。義兄が、現地事務所の大きく枝が張ったライムの木や甘夏、ミカン、スダチの木の剪定をしているのを手伝ってくれた。昨年もこの日、義兄が木の剪定をしてくれたのだが、それを覚えていたMANAMIさんが、剪定ハサミや、いろいろな道具を持ってきていたことだ。驚いた。やさしいなぁ。
昨年は、私が何日もかかってかたずけた。スダチも、ライムの木も、棘がいっぱいあって、なかなか作業が進まなかった。今回は6人の共同作業。アッという間にかたずいた。関西からきてくれた4人は夜ずっと車で来て、追悼集会に出て、また車で関西まで帰るのに。「助かった。私が一人で片付けていたら、一週間以上かかったと思う。本当にありがとう」と言うと、「できることがあればうれしい」と言ってくれた。

    

12時から13時までは狭山市駅西口での「3・11追悼スタンディング」。献花台まで設けてあり、驚いた。関西、東北、九州、関東から多くの人に来て頂いた。一雄がいない今、だからこそ、狭山の新しい強い風を吹かそうと相違工夫した取り組みが始まっている。道行く人にも献花を呼びかけると、多くの人がそれに応えてくださった。
愛知県から牧野さん、熊本から磯田さんが僧衣(というのかわからないのですが)を着てマイクを握って下さった。東京・赤羽の敦子さんとお連れ合いさん、對馬さんたち、8年ぶり位に会えたはるみちゃん。忙しいのにいつも駆けつけて下さる神田香織さん、狭山Tシャツを着た實さんリーさん、80人以上の人が来て下さったのではないか。
皆さんお一人おひとりに感謝。

  

 13時30分から追悼集会。
会場いっぱいの人。420人以上の人が駆けつけてくださったそうだ。一雄よかったね。みんな一雄のこと、一雄の闘い、一雄の思い、しっかりと胸にきざんでいるよ。
うれしかったのは、以前、一雄の保護司をされていたAさんが会場に来て下さっていたことだ。保護司を定年で辞められるとき「一人の人間としてこれからも応援していきたい」と言ってくださったAさん。振り返ると、これまでの保護司さんの多くがそのように言ってくれた。一雄と長く接していて、一雄の正直で、真っすぐな生き方や、悲しみや、無念。それでも前向きに懸命に生きている一雄の生き方に共鳴し、無実を確信してくれたんだと思うよ。悲しさで胸が張り裂けそうなのに、不思議だね、一雄。力がわいてきたよ。この日のことは新聞やフェイスブック「狭山事件の再審を実現しよう」に書いて下さっている。また「『東奥日報』にも3・11記事が載っている」とうれしいメールを送ってくれたノブちゃん。

3月12日、午前10時ごろ姉たちが徳島に帰った。
現調をされて、その後、11時頃、現地事務所に気てくださった熊本の人たち。12時ごろ、「今から『再審法改正をめざす国会前アクション』に参加します」と狭山を出られた。うれしかったのは、ボランティアで、車で送迎してくださる方がいたことだ。
人間っていいなぁ、いっぱいステキな人たちがいる。

 衆議院の解散によって廃案になった議員連盟による「再審法」改正案が、もう一度国会に提出され、成立することを願い、闘う。
 一雄、現地事務所にも、家にも花が一杯。花の香りにつつまれているよ。多くの人に贈って頂いたんだよ。ありがとうございました。